はじめての方へ

昨今、自動車の機構部/骨格部は技術の進歩により飛躍的に進化しており、塗装に関しても大きく進化しています。
以前は軟らかく厚く塗られておりましたが世界的環境問題等により使用する塗料も替わり近年は薄くて硬い塗装(水性塗料)へと移行してきています。このような流れの中『塗装面を保護する』『塗装を研磨する』行為も以前までの機材・理論・皮膜では難しい状況となりつつあります。この様な変化に対応する為、当ショップでは常に最新の機材・技術・理論・情報を取り入れ実践することにより、より多くのお客様に満足していただける『カーコーティング・ショップ』を目指し、日々 努力しております。

コーティングを依頼されるお客様の多くはコーティング剤を塗るだけで塗装面の光沢/艶が増し何年も効果が持続するとお考えかと思います。確かに新車の塗装に塗れば何もしないよりは綺麗になり、ワックスよりは効果も長続きすると思います。しかし、それだけでは、施工したコート剤の性能を発揮させ、ベストな美しさを引き出すことはできません。適切な下地処理を行う事でコート剤、本来の性能を発揮し、より美しい仕上りへと変化するのです。ですから納車直後で塗装面の良好と思われがちな新車でも下地処理は必要なのです。
新車でも当ショップの環境下(照明下)でお車の塗装面をご確認いただくと、必ず何らかの「キズ」「シミ」等が確認されます。当ショップでは、これらの問題を全面ライト・ポリッシュ(軽研磨)&ケミカル剤にて発色調整した後、コーティングを行いますので新車でも施工前後の違いをより明確に体感していただけると思います。

多くのディーラー(内製化)コーティングはコーティング専門の担当者が行う訳でもない(一部、店舗には担当者が居るようですが)ようなので、誰でも施工が出来き、失敗し難い商品が採用されているのではないでしょうか?つまり保護能力よりも施工性を優先に考えて採用されている商品が多いと思うのです。事実、WAXを塗って拭取る・塗って洗い流して施工終了といったタイプが多いようですし・・・そのような簡単作業のコート剤に、どれだけの塗装保護する能力があるのでしょうか?3年?5年?10年?本当ですか?
先にも書きましたが、私達、専門店は新車と言えども適切な下地処理をした後、コーティングを行います。この下地処理がコート剤の性能を左右するからです。専門店でのコーティング作業で最も時間&機材&技術が必要になる工程です。そのような工程や技術が必要無い内製化コーティング・・・塗って拭取るだけで本当のキレイですか?保ちますか?価格は適正ですか?多くの内製化コーティングは値引き対策のアイテムの1つと考え扱われているようですし、最近では『コーティング無料』って、耳にしますが・・・色んな意味で無料より怖いものは無いっ!です(笑)

では、経年車(中古車)の場合の施工はどうでしょう。強い日射しや夜間に他車のヘッドライトで照らされた時に、塗装面に無数の線キズが見えること有りませんか?それらの多くは、洗車機を通した事に付いたキズや、塗装面を乾拭きする為に入る拭きキズです。そんな荒れてしまった塗装面でも、適切な研磨作業でキズ等を除去してコーティングすることで、新車以上の艶と輝きを得ることができます。施工前と後で変化が大きいので、新車施工とは違った喜びを感じられると思います。
よくある質問では『コーティングって新車にしないと意味ないですよね?』です。塗装を美しく維持するという意味からは深いキズが少ない新車施工の方が有利ですが、経年車でもその時点の状態から最大限美しく蘇らせ、その状態を維持できます。場合によっては新車以上の美しい仕上りとなりますので、十分に意味があります。
経年車の場合は荒れてしまった塗装面を様々な機材・コンパウンドにより、研磨し最高の状態に整えた後、コーティング剤で塗装面をガードします。研磨により塗装を削り落とし新しい塗装面を掘り起こすのです。ところが、塗装膜は非常に薄く、以前は140〜120ミクロンあった塗膜は、近年さらに薄くなり、新車でも80ミクロン前後の車も珍しくありません(一般的なコピー用紙の厚みは60ミクロン程度)
単にキズを消すために深い研磨を繰り返すと、塗装膜は極端に薄くなり塗装強度が弱まり、耐候性を失ってしまいます。塗膜が薄くなりつつある今では、その条件にあった機材や研磨方法(出来る限り塗膜を薄めずキズを消す)で仕上げる必要があります。しかし、この重要な行程が各ショップにより大きく異なり、最終的に『カーコーティング』の仕上りを大きく左右する要因となります。その為、当ショップでは、このポリッシュ(研磨)作業の重要性を強く意識し、機材等に拘り研磨技術の向上に励んでおります。

最後に『○年保証・コーティングの耐久性』について…これも、お問い合わせの多い質問です。例として自動車カタログなどに明記している『燃費』、実際に市街地を走った時の『実燃費』では、人によって必ず差が出ますね。『コーティング』というものは数値で表すことが難しく、その人の持つ美観で左右されますので『燃費』よりも大きな差が出るかもしれません。お客様の使用頻度/保管環境/洗車方/ボディーカラー等により必ず差が出ます。出て当然だと思います。では『◯◯年保証』は何を保証してもらえるのでしょうか?『◯◯年保証』を大々的にPRしているお店で詳しく聞いてみて下さい。そのお店に施工後、普通に扱って◯◯年経った車両が存在していますか?カタログ記載の数値そのままに伝えたり、室内に保管したままの不動車ではないでしょうか?
他には3ヶ月に一度のメンテナンスを受けないと成立しない保証などもあり、お客様の望んでいる内容と少し違っている場合も多いのではないでしょうか?きっと『施工直後のキレイさ』を保証してもらえるものでは無いでしょう。個人的な意見ですが、どのような商品でも、一般的にメーカー側は少々大げさな広告をしたがります。専門店でも、そんなメーカーの謳い文句そのままに説明し、お勧めしている現状もあります。よくホームページやパンフレットで見掛けるフレーズに『施工後は洗車機、使用もOK』があります。しかし、同じコート剤を使用していても、別のショップでは『施工後の洗車機、使用はNG』…同じコート剤なのに、おかしいですよね。
これは単に、各々のショップがコーティング後、どの状態までを『キレイ』と認識しているか、再施工を繰り返すことで生じる塗装への悪影響等をどう考えているかの問題だと思います。同じコート剤なら同じように扱えば(正しく施工すれば)同じ耐久性ですし、硬いと思われているコート剤も砂や埃が付着した状態で乾拭きすればキズも付きます。施工後の美しさをより長く維持しようと思えば、お客様に守ってい頂きたいお手入れ方法等もあります。
どのような高性能エンジンでも、本来の性能を維持しようとすれば正しい扱い方やオイル交換等の定期メンテナンスが必要なのと同じですね。そして専門店で定期メンテナンス(鉄粉/タールピッチ除去等)を受ける事により、お客様が日頃のお手入れ等で手の届かない箇所などもフォローさせて頂くことができるのです。個人的な意見として、新規施工時よりメンテナンス時のほうが、そのお店の力量・ノウハウが試されると私は考えます。コーティング被膜を痛めず、異物等を除去しなければならないので、様々な液剤や知識を必要とするのも事実です。自然環境下で扱えば、物である限り必ず汚れキズ付きます。メンテナンスは、いつかは必ず必要になります。その時、どのようにリカバリーできるお店かが重要では無いでしょうか?メンテナンスの度に研磨する?コート剤が残っている、いないに関係なくキレイになるのが当たり前、しかし守るべき肝心の塗装自体が薄く薄くなっていきますし、これほどノウハウを必要としないメンテナンス方法は無いですからね(笑)気づいたときには塗装は薄くてどうしようもない・・・そのような事にならないよう当店ではメンテナンス方法・バリエーションも豊富に対応させていただいております。

当ショップとしましては、多くのお客様の持つ『コーティング=魔法の薬(笑)』『硬い被膜・厚い皮膜=キレイさを長期間維持』的なイメージや誤解(硬い・厚い皮膜でも特性上、雨ジミの付き易いコート剤ならキレイさを持続させるには逆効果です)などを現場の真実を正しく伝えることで理解して頂き、お客様のライフスタイルに合った商品を提案し、より快適なカーライフをサポートさせて頂ければと考えております。

『カーコーティング』をお考えの際には、是非、一度 お立ち寄り下さい。